そろそろ新入社員が入ってくる。すでに入ってきている。そんな時期かと思いますが、そんなやる気と希望に満ちている新入社員とはいえ、新入社員の約3割は1年以内に退職してしまう現状があります。

現在バリバリと働いてらっしゃる方も新入社員の時は辛いことや辛い時期を経験してきたことと思います。

 

そこで今回は今の新入社員が『辛いと感じる時期』『辞めたいと考える時期』を紹介していきます。

 

 

 

 

多くの人が経験する!?新入社員ならでは辛さ

新入社員は、やる気や希望に満ち溢れている一方で、やはり学生と社会人の違いに戸惑い、不安や緊張も感じている方がほとんどだと思います。

それでも、なんとか頑張っていこう!同期には負けない!など、出来る限りの努力をしているはずです。

ところが、ある時期を迎えると、やる気や希望、意欲などより、辛い気持ちの方が強くなってしまう経験をする新入社員は、少なくありません。

 

その辛さの原因や、もう辞めたいと思ってしまう状況にはどういったものがあるのでしょうか。

 

 

 

 

この時期が辛い!新入社員の特徴

まさに今、新入社員としての辛さを実感している方、過去に辛い時期があったと思い出している方、様々だと思いますが、ここではっきり言えることは、そういった辛い経験をした人・している人は少なくないと言うことです。

やる気や意欲に満ちているほど、「なぜ自分だけがこんな辛い思いをしているんだろう」と思ってしまうかもしれませんが、順風満帆に新入社員としての生活を送っている人は数少ないということをまずは認識しましょう。

 

なので、それだけ多くの「悩み」や「辛さ」のケースがあり、多くの人が経験してきた前例があるということです。

そして、新入社員だけがその悩みや辛さを経験するわけではなく、異動や転勤といった、職場環境が変わった場合にも起こり得ますので、次にどういった時期やケースで悩みや辛さを感じるのか、認識しておきましょう。

 

(1)入社して直後に辛いと感じるケース

新入社員にとっての第一関門は入社直後です。

初々しい面持ちで、これから頑張ろうという気持ちとともにどこか不安を感じながら通勤をします。

そんな新しい職場には、様々なルールがあったり、業務内容も様々で覚えることもたくさんあったりと、新入社員にとっては戸惑いの連続です。

果たして、自分はこの仕事や人間関係についていけるのだろうか…

そんな不安が1日毎に強くなっていきます。

この入社したての4月に、不安の気持ちから辛いと感じる新入社員もいます。

 

(2)辛いと感じる新入社員が多い4~6月

新入社員にとっての第二関門は入社して1ヵ月ほどが過ぎた、5月~6月の時期です。

この第二関門こそ、新入社員の最も多くが「辛い」「辞めたい」と思うタイミングです。社会人となった緊張感から解放されたゴールデンウィークを過ごして、その後は暖かくなってきて、少しずつ梅雨の時期に入り、空気もジメジメしてきます。

そんな空気と同じように、気持ちもどんより…

特にゴールデンウィーク明けは、余計に仕事が憂鬱に思え、活動意欲が低下してしまう、五月病になる方も新入社員でなくてもいらっしゃると思います。

そんな時期はまだまだ社会に慣れていない新入社員は本当に辛い気持ちになってしまう場合が多いんです。

 

(3)退職相談が急増!?7月~11月

5月~6月の辛い時期をなんとか乗り越えて自信をつける方もいれば、その辛い時期を乗り越えられずにそのまま、暑い夏を迎えてしまう方もいます。

夏はテレビ番組や雑誌などで、海やキャンプ、プールに各種レジャーの楽しげな様子を目にすることが多い時期です。

学生の時の夏休みは楽しかったな。と、そんな楽しかった思い出にふけっては、うまくいかない現状とを比べて、余計に辛いと感じてしまうこともあることでしょう。

その辛い気持ちから、自分はこの仕事に向いていないとか、今ならまだ違う仕事を見つけてやり直せると思い、退職相談をする新入社員が多い時期です。

 

 

 

(4)12月~3月は辞める人が少ない時期

逆に退職を考える方が少ないのは、ボーナス時期の12月や、年度の区切りとなる1月~3月です。

12月は年末年始で少し一息つける会社も多いですし「もうちょっと頑張ってみよう」と思えるのかもしれません。

最も辛かった5月~6月、なかなか成長を感じることが難しかった夏~秋を乗り越えて、12月までやってこれたのだから。と、少しずつ自分に自信がついていることでしょう。

 

 

 

なんとか4月~11月を乗り越えることができたなら、不安の多い新入社員という存在ではなく、これから先輩になるという気持ちに切り替わりキャリアアップを目指して、どんどん仕事に貪欲になっていけることでしょう。