そろそろ新入社員が入ってくる。もしくはついこの間入って来た。そんな時期ではないでしょうか。

うちの会社は全ての採用試験が終わった1月に内定式を行うのですが、そこで良く内定者から仕事をする上での最低限のマナーが知りたい。学校でも教えられるけど、本当に大切にしなければならないマナーを教えて欲しいと言った声を良く耳にします。

 

そこで今回は新入社員に最低限覚えておいてもらいたい、社会人としての基本中の基本である挨拶のビジネスマナーを紹介していきます。

 

 

 

 

挨拶のマナー

職場での挨拶

(1)朝の挨拶は、1日のスタートの合図

「今日も1日よろしくお願いします」という気持ちを込めて明るく元気良く挨拶をしましょう。

挨拶は、されるのを待つのではなく、自分から先に挨拶をしましょう。ビジネス社会では、立場が下位の人から挨拶をするのが原則です。

 

(2)帰りの挨拶は、残った人への帰宅報告

退社する時には、1日の締めくくりとして、挨拶は欠かせません。自分が先に退社する場合には「お先に失礼致します」と、残って仕事をしている人へ挨拶をします。自分が仕事をしている時、先に帰る人には「お疲れ様でした」と挨拶をします。

明るい声での挨拶は、した方もされる方も気分が明るくなります。挨拶は、コミュニケーションの基本、仕事をスムーズに進める為の潤滑油で、良い人間関係を築いていく上で欠かせません。職場の人間関係は「挨拶に始まり、挨拶で終わります」。

 

(3)勤務中の出入り時には、はっきりと声を掛ける

外出する時    : 「行って参ります」   ⇔ 「行ってらっしゃいませ」

外出から戻った時 : 「ただいま戻りました」 ⇔  「お帰りなさいませ」

 

(4)仕事中の挨拶は忙しくても、その都度きちんとする

仕事を教えてもらった時、協力を得た時など    : 「ありがとうございます」

自分のミスに気付いた時、人に迷惑を掛けた時など : 「申し訳ございません」

打合せの終わり、人に何かを頼む時など      : 「宜しくお願い致します」

話し掛ける時、部屋に入る時など         : 「失礼致します」

用件が終わり、立ち去る時など          : 「失礼致しました」

 

 

 

 

職場での挨拶<NG集>

(1)聞こえない挨拶

挨拶ははっきりとしないと意味がありません。はっきりしない挨拶は、誠意がない、やる気がないと思われてしまいます。

 

(2)崩した挨拶

一般的でない仲間内の挨拶は、人間関係がどんどん広がっていくビジネス社会では通用しません。

 

(3)語尾を省略した挨拶

「どうも」を言い慣れてしまうと、どんな場面でもその言葉だけで済ませてしまう癖が付いてしまします。相手に心を込めて気持ちを伝えたい時は「どうも、ありがとうございました」など、最後まできちんと伝えましょう。

 

(4)目上の人に「ご苦労様」

「ご苦労様」は、目上の人が目下の人に対して使う言葉です。

上司や先輩には「お疲れ様でした」と言います。

 

(5)外出時、帰社時に互いに無言のまま

「行って参ります」は外出する、「ただいま戻りました」は帰社したという周囲への合図です。

「お帰りなさいませ」は労いの言葉です。状況に応じて「雨で大変でしたね」などの一言を添えると尚良いでしょう。

 

 

お客様への挨拶

(1)お客様には、きちんとした姿勢で心を込めて挨拶をしましょう

① お客様を迎える時   :  「いらっしゃいませ」

② 取引先の人に     :  「いつもお世話になっております」

③ アポイントのお客様に : 「お待ちしておりました。

お忙しい中、お越し頂きありがとうございます。」

④ お客様の見送り    :  「本日は(お忙しい所お時間を頂き)ありがとうございました」

⑤ 久しぶりのお客様に  : 「ご無沙汰しております」

⑥ 遅れてきたお客様に  : 「お忙しい所、お呼び立てして申し訳ございません」

 

(2)廊下ですれ違う時は、会釈をしましょう

① 廊下で上司やお客様に出会ったら、脇に立ち止って会釈をします。

② 社内で人とすれ違う時は、笑顔で会釈をしましょう。