そろそろ新入社員が入ってくる。研修をどうしようか…例年通りでいいか…

そういった悩みが出てくる頃ではないでしょうか。

うちの会社では来期から入社日から2週間を全て研修に当てて、社会人としての基礎である「挨拶」「年長者とのコミュニケーション」「報連相」「メモの取り方」これを重点的に叩き込みながら先輩社員から仕事の楽しみや成功体験、失敗体験などから働くことへのイメージをしっかり持った上で配属しようと考えています。

 

…そこまでは良かったのですが、どうしても2日間だけ埋まらないという状況に陥ってしまいました。

室内だけの研修では息も詰まってしまうだろうから外に出て楽しみながら同期の結束を高められるような研修が出来ないか考えている所ですが、全く良い案が浮かびません…

 

そこで今回は採用と研修でお世話になっている会社の担当の方に他社で実際に行われたちょっとユニークな新入社員研修を教えてもらったので、ご紹介していきます。この中からうちの会社で行える研修が見つかれば良いのですが…

 

 

サバイバル系研修

  • 登山研修

新入社員は7人ほどのチームを組んで標高1,900mの登山に臨みます。

食材やテントなど10〜20kgの荷物を背負って約2日をかけて登り切ります。

 

確かにこの研修を乗り切れば体力や精神力が鍛えられると思いますし、同期の結束も高められると思うので良いと思いますが、仕事と考えると労働時間管理の観点から、うちの会社では実現は難しそうかもしれません。

 

 

 

 

  • 島探索研修

島に到着した新入社員に渡されるものはゴール地点とチェックポイントが書かれた地図と定規・タコ糸のみ。

このツールを使って山道や海岸などのチェックポイントを通過しながらゴール地点に指定時間までに到達しなければいけないもの。

デジタルに慣れた新入社員が定規とタコ糸というローテクなツールを使って知力と体力と使ってチーム一丸となって取り組み、思い通りにいかないこともあることを学び、反省会を通じてPDCAの考え方を学ぶ内容です。

 

これも同期の結束を高めることはもちろん、社会人としての考え方の基礎を習得するには良い内容だと思いますが、島がない…笑

 

 

  • ヒッチハイク研修

新入社員は先輩社員と100km離れたところまで車で移動します。

そして携帯と財布を没収されて車から降ろされ、スケッチブックとマジックペンのみ渡され、新入社員はヒッチハイクのみで戻ってくるように指示されます。

 

戻ってくる頃には体力と度胸、交渉力が身に付くというものです。

 

面白いとは思いますが、女性の新入社員に対して少し危険に感じますので、これもちょっと難しそうです。

 

 

 

 

  • 自衛隊研修

新入社員は2泊3日で自衛隊に体験入隊してもらう研修です。

1日目は基本訓練、2日目と3日目は本格的なトレーニングを体験する内容です。

 

かなり辛い内容なので精神力と体力が鍛えられることはもちろん、仕事で辛いと思うことに直面しても、この研修に比べれば…と、自身にもつながる研修だと思います。

10人以上のグループであれば誰でも申し込み可能とのことなので、これは検討の余地ありかもしれません。…ただ、うちの会社の新入社員は9名なので今回は断念です。

 

 

 

 

創作系研修

  • 漫才研修

お客様相手の職種であればユーモアが重要!

と、言うことで新入社員はペアもしくはトリオになって1日かけて漫才かコントを作ってもらいます。

そして次の日に先輩社員や上司の前で練習の成果を発表します。

 

恥ずかしさを取っ払って大声でおかしな言動や行動を取ることで今後、先輩社員とのコミュニケーションも恥ずかしがらずに堂々とできると思います。

そうなることで先輩が忙しそうだから質問できない→わからないことがわからないまま→孤立。という悪循環を解消できるかもしれないので、これは面白そうです。

 

 

 

 

  • ドラマジック研修

これは演劇を題材にした研修です。

実際に新入社員には1日かけて演劇を練習して次の日には発表してもらいます。

演劇では目線や声のトーン、ボディランゲージ、表情、間などが表現技法として必要なので、これはお客様相手の職種であれば必要な技術の1つと言えるでしょう。

 

これでも恥ずかしさを払拭できると思いますし、新入社員の結束も高められると思うので良さそうですが、小道具とかに準備と費用の点が少し難点です。

 

 

 

コミュニケーション系研修

  • ウォーキング研修

35kmの道のりをひたすら歩くという至ってシンプルな研修です。

人間の徒歩の速度は約3km/hと言われているので約12時間かけて一歩一歩歩き続けると言う地味に辛い内容ですが、くじけそうになったりサボってしまいそうになりながら、新入社員同士が叱咤激励しあいながらゴールを目指すというものです。

 

うちの会社では8時間しか取れないので20kmの距離に設定して必ず全員の新入社員と話すことをミッションに追加することで新入社員の結束を高めながら自信につなげることができるかなと思うので、実現が可能な1つかもしれません。

 

 

 

 

  • バーベキュー研修

お酒でコミュニケーションが円滑になることはあります。

ですが、あくまで研修なのでお酒は省いてバーベキューをします。

バーベキューには様々な作業があるので、新入社員同士、話し合って作業を分担しながら楽しんでもらいます。

 

新入社員の結束が高まると思いますし、焼きあがったタイミングで先輩社員や上司が登場して“おもてなし”の仕方を同時に学ぶというのも面白いかもしれませんね。

 

 

  • フィールドワーク研修

自分たちが働く地域を知るために、その主要な駅で周囲の通行人に「地元の好きな場所」をインタビューしてもらい、そこに実際に行ってみるという内容です。

新入社員から携帯と財布を没収して筆記用具とメモ帳、地図、一人2,000円のお小遣いのみを渡します。

キーワードから携帯で検索するのではなく、あくまでインタビューのみで情報を聞き出し、スマホの地図ではなく紙面の地図で目的地まで辿り着くというものです。

 

知らない人に話しかけなければならないという度胸とコミュニケーション能力を鍛えられるので面白いと思います。

 

 

 

個人的にはうちの会社では『フィールドワーク研修』が1番実現可能だと思いました。

4人ほどのチームにして1人あたり2人以上にはインタビューすることというミッションにします。

そして先輩社員が1チームに1人、入ってインタビューのアドバイスをしたり、新入社員の様子を見ることでサボったり諦めたりすることを阻止することもできます。

「好きな場所」ではなくて「ランチでオススメのお店」に変えることでインタビューをしないとランチに行けないという状況を作ることでやるしかない。と、なりそうです。

 

せっかくの人生に1度きりの新入社員研修なので、上司と相談して思い出に残る研修を考えていきたいと思います。