妊娠検査薬で陽性と出たのに、生理がきてしまった。
次の妊娠検査薬では陰性になっていた。
など、
子どもが欲しい女性にとって、妊娠検査薬の陽性反応というのはすごく重要な検査なんですよね。
しかし、
その前に、自分の基礎体温をしっかり把握している方が妊娠に効果的なのだそうです。
そして自分の高温期がどんな波形を描いているのかを知ることも重要です。
高温期の波形を知るということは、自分の体調管理がしやすくなるということにも繋がっていきます。体調管理は、妊活中の女性にはとても大切なことです。
基礎体温の中で一番重要なのは、高温期の状態です。
しかし、ホルモンバランスが崩れていると
・高温期が短い
・高温期の体温が低い
・高温期になるのに日数がかかる
・高温期なのに時々・途中で体温が下がる時がある
という状態になります。
そしてこういう状態の時は、卵巣や子宮に送られる血液量が不足して機能が低下・ホルモンが十分に届いていない可能性があるそうです。
その原因は、身体の冷えやストレスなどで血行が悪くなっている可能性もあると言われています。
理想的な基礎体温グラフ
・高温期が12~14日間持続します。
・高温期と低温気の差は0.3~0.5度
・低温から高温に1~2日以内に移行する
※理想的な基礎体温の方の妊娠検査薬検査の陽性は大体妊娠確実の可能性が高いと言われているようです。
低温期が長く、高温期が短い
・基礎体温が安定していない
・基礎体温の高温期が安定しない
高温期の途中で体温が下がったり、上がったりするタイプです。
排卵しますが、黄体機能不全で、妊娠しても流産しやすいそうです
※妊娠検査薬フライング検査では陽性が出る場合もありますが、化学流産の恐れがある場合もあるそうなので、再度の妊娠検査薬検査をお勧めいたします。
基礎体温の高温期が安定しない(高温期が途中で下がる)
・高温期の途中で体温が下がったり、上がったりします
・妊娠しても流産しやすい場合があります
※早期妊娠検査薬で偽陽性が出る場合があります。
低温気から高温期への移行に時間かかる
普通は、1日で低温期から高温期に移行しますが、このタイプは何日もかかります。
このタイプは、排卵をしますが、着床しにくいとも言われています。
体温の変動が激しい
・身体が冷えている
・ストレスが多く、自律神経が不安定
※このタイプの方は、ストレスに弱いタイプだと思われます。心のケアもまた妊娠には必要なことだと言われています。
こういうガタガタな基礎体温の波形の方は、数か月グラフをつけてみた方がいいかもしれません。
その場合に、高温期と低温気の区別がつきにくいような波形でしたら、無排卵月経の可能性がありますので、産婦人科を受診された方がいいそうです。
それ以外の単なるガタガタでしたら、心のメンタルケアで改善される場合も多いようですのでそれも伴わせて気をつけてくださいね。
まとめ
自分の基礎体温を知れば、自分が抱えている問題点とそれを改善する方法も見えてきます。
一日も早く、精神面・身体面で充実して、妊娠できるよう頑張ってくださいね。
一日も早く、明るい笑顔で喜びに輝いてくださいね。