ダイエット、主に女性にとっては永遠のテーマのようなものですが、私も長い間、痩せたいと思いつつダイエット食品やダイエット器具など、ありとあらゆるものに手を出してきました。

そして、必ず途中棄権しています。失敗ともいいますが・・・。

しかし!そんな私でも、50の声を聞く頃になってやっと、ダイエットに成功したのです!

50代になって?今さら?

できれば20代の若い頃に成功していたかったですが、でもなんにしても成功したこと自体はとても嬉しかったです。

そして、感想は「なんだ!ダイエットって意外と簡単じゃない!」ってことです。

20代の頃は、身長160㎝で体重55キロ。ごく標準といえば標準だったかも知れません。

ですが私の場合、いわゆる「隠れ肥満」という奴で「私、脱いだら凄いんです!」って・・・今の若い人には分かるかな、このフレーズ。

昔、CMで流れていたフレーズです。あれ、なんのCMだったかな?まあダイエット系のCMだったかも知れませんが、ホントに脱いだら凄く太っていました。

全体的にはそうでもないんですが、お腹がまるで妊婦?と思うくらい膨れておりました。

なので、そのお腹を隠すために今ならチュニックといわれるふわっとしたお洒落な服が多く出ていますが、私はもうまんまマタニティ服を着ていました。

それしか着れるもんがなかったような感じだったんですよね?

Gパンなんか履いても、ズボンのウエストがお腹の肉に押されてネジ曲げまれるし、ベルトだってネジ曲がってました。

ホント、50代に上がるまでお腹がペッタンコだった時代なんてありませんでした。

だから、冬は厚着をするから体形も隠せて良かったんですけど、夏は悲惨でしたね。

上はTシャツ1枚だとズリズリ裾が上がってきておへそが出そうな感じになってジャイアンみたいになるんで、暑いのに無理やり上から薄手のカッターシャツとか薄手のカーディガン着て、とにかくお腹周りを隠さないといけませんでした。

あとはショルダーバッグを丁度お腹の位置になるように下げて、バッグでお腹を隠すとか、それでも周りの目線を気にして無理してお腹をへっこませて歩いてたりしました。

なので疲れてきて、たまらずデパートとかお店のトイレに駆け込んでドボッとお腹を出して、フーっと小休止。

とまあ、今思えばよくあれで何年も過ごしていたなと思うほど大変でした。

私がやったダイエット法

では、どんなダイエットをして痩せることができたのか?

一番太っていた時で、体重65キロでした。自分ではそんなに食べているつもりなかったのですが、なんでこんなに太ったんだろうと思ったら単に私の場合、運動不足が原因でした。

専業主婦ですから、毎日家にいて家事だってそんなに毎日掃除や洗濯を丁寧にするようなこともなく凄く適当でした。

普段は、適当に家事を済ませたらあとは子供が帰って来る夕方までず~っとパソコンに向かっていました。とにかく動かなかったんですよね。

動かないからそれほどお腹も空かないというのもあって、食事自体はそれほど食べてなかったと思います。間食も私の場合は全然しませんでしたから。

それでも太っていたのは、明らかな運動不足。そのせいで、身体にも異変が起きて来たんです。

まず、甲状腺の働きがおかしくなっていたようで、なんと言ったかなぁ・・栄養を吸収はするんだけど、吸収するばかりで排出がうまく出来てなかったので、栄養過多みたいな感じだったんでしょう。

甲状腺の他に肝機能障害も重なって、人が見たら思わず絶句して引いてしまうような大量の薬を処方されました。

3ヶ月分ですが朝昼晩と呑む薬が3種類あったので、どうしても見た目錠剤の数が半端なく多くなるんです。

それに加えて、これは栄養過多とは関係なかったかも知れませんが、白内障にもなってしまい手術をすることに。

これで私は殆ど毎月、3つの診療科を掛け持ちで診て貰っていました。

甲状腺治療は、糖尿内科。

肝機能治療は、消火器科。

白内障は、眼科。

この間、採血も診察する1週間前に必ず取られてたので貧血にもなるし、身体に良いのか悪いのか分かりませんでしたね。

この時に医者に言われたのは「とにかく運動をして、体重を落としなさい」でした。

65キロからまずは58キロくらいまで落とせということでした。-7キロ?いつまでという期間の制限はなく、とにかく運動する習慣を付けてまずは58キロを目指しなさいと。

そして、始めたのは毎朝のウォーキングでした。このウォーキングに私はドハマりしてしまったんですよね。

それまで全く興味なかったんですが、自分でもその時の体形にいささか危機感はあったのでしょう。

いつもは極度の出不精で引きこもり生活だった私が医者に痩せろと言われた翌日から、朝家族を送り出した後家事を済ませてすぐ着替えて、大体朝の7時20分くらいから歩きに出掛けました。

私はそれまで、行く当てのない外出って苦手だったんです。

何処へ行っていいか分からないし、ただブラブラ歩き回ってもあちこち徘徊してるようでなんか病的に見えないかなと思うので、用事のない外出は殆どしたことありませんでした。

でも、痩せるためという目的ができたお陰でなんの躊躇もなくその日からウォーキングが始まったのです。

これが私のダイエット法その1。

もう1つは、カロリー計算でした。レコーディングダイエットと言われるもので、食べたものを毎日ノートに記録していきます。

これはウォーキングだけでは物足りなくなっていたので、他に何かやりたいと思ってやり始めた訳です。

元来めんどくさがりの私が、毎日ウォーキングとカロリー計算なんてほんと、人生でこんなに一生懸命に何かに取り組んだのって恐らく今回が初めてだったんじゃないかと思います。

今まで何をやっても中途半端でしたからね。何1つ成功させたことなんてなかった。

この2つの取り組みにより、65キロあった体重が最初の月はわずか1キロ落ちただけでしたが、2ヶ月目はなんと!わずか1ヶ月で64.3キロから59.8キロまで落ちたんです。

その後も順調に体重を落とし、3ヶ月目はちょっと上がって60キロスタートでしたが、1ヶ月経つ時は58.5キロ。

4か月目は58.5キロスタートで、月末は56.4キロ。

5ヶ月目は56.3キロスタートで、月末は54.2キロ。

6ヶ月目で恐らく停滞期に入ったと思われるのですが、54.2キロスタートで月末は54.1キロと殆ど平行線。

7ヶ月目から持ち直し、54.7キロスタートで月末は53.5キロ。

とここまでは良かったんですが、8ヶ月目からまたなぜか体重が増え始めました。

53キロスタートで、月末は54.1キロ。

9ヶ月目も54.1キロスタートで月末は、53.9キロ。

私は納得いかなかったけど、医者は「よくやった!」と絶賛!「ここまで痩せれたらもう十分だ」っていう訳です。

確かに、あんなに太鼓腹だった私のお腹もペッタンコでお腹へこませてる訳じゃなく普通にしてるのにまっすぐなんですよね?これが不思議で不思議でしょうがなかった。

自分の身体じゃない気がしてました。

今はもう見慣れましたが、初めは鏡を見出したら目が離せなかったですね。

痩せれない!と嘆くあなたへ

今も体重は多少浮き沈みはありますが、50キロと51キロを行ったり来たりでキープしています。

毎日のウォーキングも続いています。レコーディングダイエットはさすがに辞めましたけどね。でも、毎日1万歩のウォーキングで多少ガツガツ食べても体重が増えることがなくなりました。

痩せれない!って言ってる人に言いたいのは、「人間、本気になれば絶対できますよ!」ってことです。

何をやっても続かない!とか、過去の私のようにありとあらゆるものに手を出してきたという人。

批判覚悟で言わせてもらうと、それって「まだ本気出してないだけ」だと思います。どっかで聞いたフレーズですが・・。

つまり「そんなに痩せたいとは思ってない」ってことです。なんでか?痩せられなくても困らないからです。

私も痩せられなくて困ることってなかったです。いや、困ってはいました。旦那に「痩せろ」と言われても、周りから冷ややかな目で見られてもそっと目を閉じてスルー。

そうやってそれらを回避する方法を編み出してばかりで、常に逃げていました。

だから、困っていなかったんです。

そんな私が、急にウォーキングやレコーディングダイエットを毎日やり始めたのは、やはり病気になったことからだと思います。

そして、自分の体形に自分でも少なからず「ヤバい!ヤバい!」と思っていたということもあって、一念発起することができたと思います。

ですから、やっぱり「人間、本気になったら絶対できる!」という事に尽きると思います。本気にさえなったら、「サプリメント」も「ダイエット器具」も「なんたらザップ」なんてのも必要ありません。

もちろん、それらに手を出すこともある意味、本気の表れではあると思います。それらが悪いとは言いません。

でも、結局続かないという現実があるということは、やっぱり最終的には自分の意思が固くないからです。

今回私はそれを物凄く実感しました。

まとめ

私がやった方法は、これなら他のどの方法よりも絶対成功する!というものではありません。

あくまで、私がやった方法をご紹介したまでです。

こういう人もいるんだって感じで、参考までに聞いていただければいいのです。

「成せば成る!」そう思って、本気出して頑張ってみてください!