彼はこんにちは、リリコです。

今回は前回の続きで「中学卒業から高校入学編」を更新していきたいと思います。

無事に希望していた高校に合格した私たち。

親友とのダブルデートも終え、卒業まで幸せな日々を送っていました。

中学卒業まで残すところ後2カ月になり、学校に登校する日数も減ってきました。

学校がない日は彼の家に行き、ゆっくり過ごしたり、映画館デートしたりと、最後の中学校生活を満喫しました。

そして、ついに卒業式がきました。

前から彼と決めていたのは、「卒業式の日は朝一緒に学校に登校しよう」と約束していました。

卒業式当日。

彼と私は、いつも行く公園で登校時間より1時間早く待ち合わせをし、会うことにしました。

公園で落ち合い、登校時間まで中学校生活を振り返ったり、楽しかった思い出を語り合いました。

登校時間ギリギリまで、2人の時間を満喫し、仲良く手を繋いで堂々と先生たちが待つ、正面玄関に行きました。

私の中学校は男女交際禁止ではなかったのですが、なんとなく先生には内緒が暗黙のルールのような感じで隠していましたが(バレているとは思います(笑))、卒業式くらい堂々としていきたいという気持ちが強かったため、恥ずかしがらずに、2人仲良く登校しました。

正面玄関には先生方がいて、卒業生の制服に花をつけてくれます。

私たちも、先生方からの「卒業おめでとう」という言葉をもらい、花をつけてもらって、教室に行きました。

先についてる友達と合流し、「あっという間に失業式だね」「全然実感ないね」と話していました。

友達も彼氏と登校してきた子が多く、やっぱり考えることは皆同じだねと笑い合いました。

全校生徒、卒業する子供の親、先生方が体育館に集まり、卒業式が始まりました。

次々に名前が呼ばれ、卒業証書を受け取り、私の名前が呼ばれたときに、「あ~本当に卒業するんだ」と実感しました。

卒業生で合唱する時には、みんな大号泣。

楽しかった思い出や、辛かった事、苦い思い出や幸せな思い出が、一気に頭の中に蘇り、この中学校生活が今日で終わる悲しさ、寂しさがこみ上げてきて、泣いて歌えない状態でした。

高校生になるワクワクした気持ちは、その時は忘れていました。

ただただ、みんなと離れたくない気持ちでいっぱいでした。

教室に戻り、担任の先生から最後のホームルームがあり、たくさんの温かい言葉、これから始まる高校生活に向けての励ましの言葉を聞き、またみんなで泣きました。

無事に卒業式が終わり、在校生の見送りがあるので、外に出るときも彼氏と一緒に手を繋いで歩きました。

親もいましたが、お互い知っていたので、隠すことなく、笑顔で最後の見送りへと進みました。

後輩から手紙をもらったり、花をもらったり、「ありがとう」の気持ちでいっぱいです。

卒業式が終わり解散になりましたが、私と彼はまだ校庭に残っていました。

「何か思い出を残したいね」と話になり、体育館の裏の壁に油性ペンでお互いの名前を書き、「これからも一緒」と言葉を添えて、残すことにしました。

高校生になったら、今までのようには会えなくなるし、距離ができてしまう不安もありましたが、私たちは大丈夫と信じ合い、新しいスタートへと向かいました。

高校の入学式までは、入学準備で忙しくバタバタしてしまい、なかなか会うことはできなかったけど、なんとか時間を作り、彼の家に行ったり公園デートや映画、ショッピングモールなど、いろいろな事をしました。

一生会えなくなるわけではないけれど、教室でお互いの姿が見れなくなるのは寂しいです。

それに彼は進学校なので、きっと勉強や部活で忙しくなるのは予想してました。

彼自身もわかっていたと思います。

期待と不安が混じり合い、何とも言えない感情が心の中にありました。

大丈夫と言い聞かせ、彼を信じ、私のことも信じてもらい、何があっても別れたりしないと約束しました。

高校入学当日、親と一緒に学校に向かい、入学式が始まりました。

中学校の友達も何人か同じ高校だったので、安心してましたが、新しい環境、新しい人達との出会いで緊張していました。

クラスが発表され、各クラスに分かれて、新しい担任の先生からの挨拶と、これからの学校生活への話を聞き、高校生活がスタートしました。

私のクラスは名前順の席だったので、必然的に席が近い子と仲良くなり、新しい友達が増えていきました。

その頃は、自分のことでいっぱいで、彼の高校生活の事はあまり気にしてはいませんでした。

私は部活動に入らず、バイトをする事にしました。

高校入学と同時に携帯電話も新しく買ってもらい、彼も買ってもらったので、お互いメールアドレス交換し、毎日メールのやり取りをしていました。

新しい友達の話や、部活の話、勉強の話や、学校生活の話を毎日お互いに報告し合いました。

高校生活が始まり3カ月が経った頃、部活とバイトのない日に彼と会っていました。

何も変わらず今まで通りの仲良しカップルのままだと思っていました。

その時の私は彼の変化に気づくことができませんでした。

 

今回は高校入学~までにして、次回は高校生活編を書いていきたいと思います。