26歳、主婦です。
突然ですが、遠距離恋愛を経験されたことはありますか?
私は4年の遠距離の末に結婚しましたが、
まわりの友だちはみんな
遠距離は無理!
といったところ。
今回は遠距離恋愛を長続きさせるコツをお話ししてみたいと思います。
自分の時間を大切にする
遠距離恋愛は、会えても月に1度くらいのペースが現実的です。
私の場合、先に私が就職し彼は大学生だったため、片方に余裕があり、はじめは好ペースで会えていました。しかし彼も就職をすると会う頻度は月に1度どころか2ヶ月、3ヶ月…?と空く時時が増えていったのです。
遠距離も、2年、3年と慣れていけば自分なりにペースを掴めますが、はじめの1年は相手の様子が気がかりでかなり苦しいでしょう。
特に、最初から遠距離であった2人よりも、途中から遠距離になってしまった2人の方が不安感を感じやすいように思います。
不安を感じてしまう気持ちは痛いほど分かりますが、そこで過干渉になり相手を苦しめてしまうかもしれません。
自分のすべきこと、趣味などを見つけてそこに没頭するのも良いですし、友だちや家族と過ごす時間を大切にすると案外にもペースを掴めてきます。
連絡は取りすぎない
遠距離になると相手の顔が直接見えないので、連絡をマメに取りたい!となるのが普通でしょう。
連絡をマメに取る=相手のライフスタイルが予測出来るようになるので、お互いの生活を尊重しつつ連絡が取り合える良い面もあります。
しかしながら、ここに落とし穴!
相手のライフスタイルが予測できる=いつもと違うことに不安を感じてしまいやすくなります。
例えば急に入った飲み会で、いつもなら連絡がくる時間に来ない。
電話の約束をしていた時間なのに、違う相手との電話が長引いていて、なかなか通じないなど、
よくある小さな事が、大きな不安材料になりかねないのです。
最低限の「おはよう」「おやすみ」と、少しの電話があればよし!位で考えてみてはいかがでしょうか?
大枠でライフスタイルを捉えていることで、気持ちにも余裕が出てくるのではと思います。
会える事を最大の目標に
月に1度、貴重な会える日。
どこに行こうか、何をしようか
どんな服やメイクをしていこうか?
会う何日も前からウキウキワクワク少しソワソワ、落ち着かないものです。
好きな人に会うって、こんなに楽しみな事なんだ、幸せな事なんだって再確認。頻繁に会っていると、少なからず特別な気持ちは薄れてきちゃうものですよね。
遠距離恋愛にとって大切なのは、会えない事を嘆くよりも、会える事を目標に日々の生活を充実させることだと思います。
会ったらたくさん話そう
久しぶりに会うことが出来ました。
私が彼の元に行っていた時は、実に9割家に居たと思います。
お互いに、外出よりもゆっくり過ごす事が好きだった事もありますが、離れていたら話しきれない事が沢山あったのです。
また、久しぶりに会うとなんだか気恥ずかしい…なんて事が3年目や4年目でもありました。お互い距離感を思い出す為にも、ゆっくり話すって大事です。
もちろん、イベントや色んな場所へ出かける事も好きでしたし、旅行にも行きました。
しかし遠距離の場合、いつもいつもがおでかけになってしまうのはあまりおススメ出来ません。
やはり、外出先と家の中では気持ちの上で変わってくるからです。リラックスした状態で、ありのままの時間=日常感を一緒に味わう事も、大切になってきます。
また、彼が一人暮らしの場合、家の中を片付けたり、ご飯を作ったり、家事をする彼女の姿により一層愛情を感じてくれると思います。
次の予定は?
前述した通り、会える日を最大のモチベーションにして過ごします。
しかしながら、予定が急遽仕事でキャンセルに…となると、残念な気持ちが大きくなるばかり。
決めすぎると返って逆効果になることも。
これもまた、前述したものと似ていますね。
なので、考え方は同じです。
極めてアバウトに決めておくこと。
◯月中に会う、など最初の段階で決めておいて、ゆるゆると決めていくことをオススメします。
すると、今月は無理だ!となってもあまり響きません。これは、お互い仕事の上では難しいかもしれませんが、あくまでもそのような心持ちでいるといいかもしれない…ということですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
あくまでも、私の体験を元に書いておりますので、当てはまらない方もいるかと思います。
遠距離恋愛は悪なのか?
友だちに無理だと言われる度に思ってきた事です。
もちろん、毎回離れる時は辛くて泣きましたし、仕事が手につかない時もありました。
ケンカなんかした時は気が気ではないです。
しかし、それは近くであっても、遠くであっても同じことなのではないでしょうか。それぞれの距離感の中で、相手と自分、自分と恋愛のバランスを取ることで良好な関係を築いていけるものだと思っています。
現在は結婚し、一緒に住んでいますが、今までにはあり得なかったこと。
この気持ちを大切に、これからも日々を過ごしていければと思っています。
何か参考になれば嬉しいです。