現在では、産婦人科ではなく
妊娠検査薬を使って自分で妊娠を知ることができます。
妊娠を待ち望んでいる女性にとっては
妊娠検査薬は、必要不可欠なものですよね。
だけど、
どうして妊娠検査薬で妊娠がわかるのでしょう。
その理由がわかれば、
もっと妊娠検査薬のことを信頼することができますよね。
妊娠検査薬は
受精卵が着床し、胎盤のもとになる絨毛がつくられ始めると、
そこから分泌されるヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)を
感知する仕組みになっているそうです。
※絨毛とは、体内の赤ちゃんを守ったり、妊娠に必要なホルモンを
分泌する大切な細胞です。
このhCGは、受精卵が着床して3~4日くらいで尿に出始めるのだそうです。
始めは少量ですが、すぐに急増していきます。
一般的に市販されている妊娠検査薬の多くは、尿中のhCGの量が、
50IU/Lを超えると反応するようにできているそうです。
だから、生理日予定日より1週間後に検査すると確実と、いうことになるんですね。
妊娠すると
↓
胎盤内の絨毛ができる
↓
hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が分泌される
↓
hCGが尿の中に流れ込む
↓
尿を検査するとそのhCGが含まれている
妊娠していることがわかる
わかっていただけましたでしょうか?
やはり、妊娠検査薬の検査って正しいようですね。
しかし、
陽性反応が出たからと言って100パーセント妊娠と、
言うわけではないようですので、
産婦人科でしっかりと検査してもらってくださいね。
陽性が出たからといって、妊娠以外の可能性や異常がある場合もあるそうです。