ダイエットで1番大切なポイントは、摂取カロリー<消費カロリーの状態を作ることです。
朝食は、1日のトータルのカロリーを抑えるように食べましょう。
ダイエットにおける朝ごはんのポイントは1つだけです。それが分かっていると、好みや気分に合わせて食事をしながら、確実に体脂肪を落とせます。ダイエットで最も大事なのは、摂取カロリー<消費カロリーの状態を作ることです。摂取カロリーは食事で摂るエネルギー、消費カロリーは体が使うエネルギーです。摂取カロリー<消費カロリーになると、不足したエネルギーを体脂肪から使って、痩せていきます。
1.朝ごはんは好みに合わせてを食べて、1日トータルのカロリーを抑えることを意識
朝食を食べるか・食べないかは、好みに合わせて自由に選べます!朝ごはんを食べると、摂取カロリーは上がります。朝ごはんを抜くと、摂取カロリーは抑えられます。朝ごはんがダイエットに与える影響は、シンプルにこれだけです。「朝ごはんを食べたい!」「朝食を抜くと、昼まで空腹を我慢できない・・・」という場合、食べてしまって大丈夫です。その代わり、昼~夜の食事を管理し、トータルのカロリーをコントロールしましょう。
2.朝食を抜く場合
朝にしっかり食べるか、朝を減らして昼・夜にしっかり食べるかは、好みに合わせて選べます!朝にカロリーを抑えておくと、昼・夜の食事の自由度が上がります!朝はフルーツやサラダ、低脂肪ヨーグルトなどを食べる方が多いですが、チキンステーキ・シュガートースト・プリンなんかを食べながら、ダイエットに成功される方もいらっしゃいます。食べてはいけないもの・食べ続けないといけないものもありません。朝食のカロリーを抑えて昼・間食・夜に食べたり、朝しっかり食べて昼・間食・夜を管理したり、好みや気分に合わせて自由に選べます。朝ごはんは一つの要素に過ぎないので、1日のカロリーという大枠の中で、自由に調整できるのです。ただし、朝食は食べ過ぎない方が、夜の突然の外食などにも対応しやすく、トータルを管理しやすくなります。朝にガッツリ食べて、昼・夜を管理しても大丈夫ですが、朝のカロリーを抑えておいた方が、昼・夜の食事の自由度が高まります。
3.朝食食べる場合
ダイエットに適しているのは、低カロリーの朝食メニューです。低カロリーのメニューを選ぶことで、食べる量を減らさずにダイエットができ、昼・夜の食事の自由度も高められます。
・野菜スープ
100g:20~40kcal
スープはほとんどが水分で、量の割にかなり低カロリーです。野菜ばかりでなく、鶏肉やショルダーベーコンなどを使うと、カロリーを抑えながらタンパク質も摂れます。
・ヨーグルト
100g:40~60kcal
ヨーグルトは水分が多く、カロリーは高くありません。特に、脂肪ゼロのヨーグルトにすれば、100g:40kcal程度に抑えられます。
・サラダ
100g:20~30kcal
野菜はほぼ全てのものが低カロリーです。
・フルーツ
100g:40kcal
フルーツは糖質を含みますが、水分が多いので、あまりカロリーは高くありません。りんご、グレープフルーツ、柿など大きめのフルーツで、1個100kcal程度です。ただ、ドライフルーツには注意しましょう。
・ブラックコーヒー・ストレートティ
100g:1~4kcal
ブラックコーヒー・ストレートティはほとんどカロリーがありません。朝食の時のみならず、ダイエット中の飲み物にオススメです。
・プロテイン
100ml:40kcal(シェイク時)
プロテインは、牛乳や大豆から作られた、最も手軽にタンパク質を摂れる食品です。
4.まとめ
朝ごはんを食べても食べなくても、カロリーの吸収率は変わりません。朝ごはんを食べても食べなくても、1日トータルの代謝(消費カロリー)は変わりません。1日トータルで食べたものが同じなら、朝ごはんを食べても食べなくても、ダイエットの効果は同じです。